23 LoopBot: Representing Continuous Haptics of Grounded Objects in Room-scale VR
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23 LoopBot: Representing Continuous Haptics of Grounded Objects in Room-scale VR
池田 徹志 (東北大学 電気通信研究所), 藤田 和之 (東北大学 電気通信研究所), 小川 郡平 (東北大学 電気通信研究所), 髙嶋 和毅 (芝浦工業大学), 北村 喜文 (東北大学 電気通信研究所)
The ACM Symposium on User Interface Software and Technology (UIST) 2024
ルームスケールVRでは,壁や手すりなど固定物の触覚フィードバックを連続的に提示することは,ユーザの歩行範囲の広さや必要とされる力の大きさの点で困難であった.本研究では,ユーザに追従する単一のロボットを用いて,歩行中に固定物の触覚フィードバックを連続的に提示する手法LoopBotを提案する.この手法では,ロボットに搭載した環状の触覚プロップがスクロールしてロボットの移動を相殺することで,プロップの固定感を提示する.我々は,LoopBotのコンセプトを実証するため,手すりを握りながら歩く体験のプロトタイプを実装した.予備ユーザテスト(N=10)では,スクロールしない場合に比べて,体験の現実感と手すりの固定感が有意に高いことが確認された.
論文:
参加者メモ・コメント
後ろ側のプーリーに手を挟まれそうで怖い(リミットスイッチとかあるのかな?)
挟まれるのを防止するための板を設置しています(それがないと挟まれて痛いです)藤田和之.icon
ロボットの重心のバランスを取るの大変そう。Ryo Takahashi.icon
実際,もたれかかるレベルの荷重がかかると倒れるかもしれません藤田和之.icon
人工衛星(スピン衛星)のアンテナって、常に地球方向を向くように人工衛星の自転と逆向きに回転するんですが、それを思い出しましたyumu.icon
卒論でUISTはすごいRyo Takahashi.icon
論文執筆(卒論の修正)でUISTはパワーワード感ある 伊藤貴之(お茶大).icon
R1は、だいたい批判的なことが多いかもRyo Takahashi.icon
質疑
評価は基本等速で歩いているように見えますが、不規則(早く歩いたり急に止まったり)に歩いた場合にも追従できるでしょうか?
ユーザの歩行に応じて速度は変わるので,不規則な歩行にも対応可能です.(それこそ逆行されても対応可能です)池田徹志.icon
ただ,最大速度(50cm/s)よりも速く歩行されるとその限りではないです.池田徹志.icon
日本語だとリハビリですかね
YES、ありがとうYotam Sechayk.icon
確かに使えそうな気がしますね!
アプリケーションとしてリハビリは考えています.ただ,少なくとも現状では思い切り寄りかかると転倒のリスクが高いので,メインのアプリケーションにするにはもう少し改善が必要だと考えています.池田徹志.icon
そうですか!ありがとうございます、もっと話したいと思いますのでナイトセッションによろしくお願いします。私の目悪いのでできれば声をかけていただければすごく助かります🙏Yotam Sechayk.icon
👍池田徹志.icon